健康

腰痛、ぎっくり腰にならないための3つの方法

投稿日:

 

何もしていないのに腰が痛む。

床に落ちた洗濯ばさみを拾おうとしてぎっくり腰。

年齢を積み重ねていくと、骨のゆがみ、筋肉の衰え、椎間板の弾力が衰え硬くなる、などさまざまな原因によってひき起こる腰痛。つらいですよね。

でも、なかなか病院へは行きづらい。

そんなあなたのために、腰痛、ぎっくり腰を予防し、またすでにある腰痛を緩和する方法をお教えします。

 

とにかく中腰の体勢を避ける

中腰の体勢が一番腰に負担をかけます。

中腰の体勢をとらないよう、日々の生活を見直し、習慣にすることが大切です。

 

中腰になりがちな動き

 

洗顔

洗面台の前に15~20cm程度の踏み台を用意しておきます。

洗顔するときは、片足だけ踏み台の上にのせながら行います。

膝をまげた状態でかがむことになり、腰への負担が軽減されます。

 

洗濯を干す

洗濯籠に手を伸ばすたびに腰をかがめなければなりません。腰をかがめる動作を何度も繰り返すため、大変腰に負担がかかります。

40cm程度(身長に合わせて高さを調節してください)の洗濯籠を置く台を用意する。

折りたたみ式の椅子でもいいですし、家にあるものでちょうどいい高さのものを使ってください。

部屋干しされている方なら、洗濯する部屋に市販されているカラーボックスを横置きに設置するのもおススメです。カラーボックスを収納として使えて一石二鳥ですね。

 

物を持ち上げる時

何か低い位置の物を持ち上げるときは、必ず腰を落としてから行ってください。

重いものはもちろんですが、軽いものでも腰を落とすことが大切です。

 

長時間の座り仕事、立ち仕事にはタイマーを使う

長時間同じ姿勢をとり続けることも、腰に負担をかけます。

パソコンに向かって作業していると、集中してしまいだんだん猫背になることありませんか?

そんな時には、作業の合間に、

座るポジションを直す

伸びをする

こんなアクションを入れてあげるだけで、腰への負担は軽減できます。

ついつい忘れてしまいがちなあなたには、タイマーがおススメです。

1時間後にタイマーをかけて、アラームが鳴ったら、座りなおし、伸びをすればいいのです。

立ち仕事の場合は、歩くこともおススメです。

歩くという動作は、自然と体のゆがみを修正する作用があります。積極的に歩くことを取り入れましょう。

 

ストレッチしていますか?

姿勢に気をつけていても、疲れて腰が重い、痛い時はでてきます。

あ、腰が重たいな、疲れたなと思ったときにはストレッチが効果的です。

毎日のストレッチ、長続きしない人でも、

痛いな、疲れたなという時は、痛みを軽減させたいのでがんばれるものです。

 

立ったまま前にかがんで戻し、後ろに体を反らせて戻る

 

たったこれだけです!!

 

足は肩幅にひらきます。

手は床につける必要はありません。

膝も曲げていいです。

無理に手をつけようとすると逆に腰を痛めてしまいます。痛くなる手前でとめて下さい。

意識して欲しいのは、前にかがんだ体を戻す時、腰から背中を丸めながらゆっくり戻すことです。

すべての動作をゆっくり行うことが大切です。

 

このストレッチは、立ったままできるので、家の中だけでなく、外にいる時、いつでもどこでも気軽にできます。

 

しかし、腰が痛くて不安な方は猫のポーズがおススメです。

四つんばいになり、腰を高く上げ背中を丸める

腰を下げ、腰を反らせる

これをゆっくり繰り返してください。

 

まとめ

ちょっとした工夫で腰への負担を軽減でき、腰痛、ぎっくり腰の予防になります。

意識して日頃の生活に取り入れてみてはどうでしょうか?

-健康

Copyright© 暮らしビズ , 2024 AllRights Reserved.