ずっと行っていたサロンの美容師さんが辞めてしまったり、何らかの事情で引っ越してしまって馴染みのサロンにもう行けなくなってしまったということは誰にでもよくある経験でしょう。また、同じサロンにずっと通い続けてはいるけど、マンネリを感じてしまって、このままでいいのかなと疑問に思うこともあるかもしれません。
でも、いざ行きつけのサロンを変えるとなると、どの美容室がいいのかわからなくなってサロンを渡り歩く人や、尻込みしてしまって逆にサロンに行けなくなってしまう人もいます。美容室で行われる施術、例えばカットの技術からカラーリング、パーマの薬剤など、そういった技術は、日々研究され、進化しています。
インターネットでサロンの得意分野を見極めよう
初めてのサロンを選ぶ際には、そのサロンに行くとどんな施術を受けられるのか、そして「自分のなりたいヘアスタイル(ケアも含めて)を叶えてくれるメニューがあるのかどうか」をまず把握する必要があるでしょう。ということは、自分が「どうなりたいか」というビジョンもはっきりさせておく必要がありますね。
どんな髪型にしたいか、カラーリングはどうするか、トリートメントは必要かどうか。自分が求める理想像がはっきりしてくると、自分に合いそうな美容室の候補も絞りやすくなるのではないでしょうか。しかし実際に行くとなると、そのサロンが自分に合っているかどうか不安になりますよね。
口コミサイトも利用してみよう
やはり美容室を選ぶ時に重要になるのは口コミになるでしょう。現在はインターネットという便利なツールがあるので、気になったサロンの口コミを手軽にチェックすることができます。スタイリストがどんな対応をしたか、施術は満足したか、サロンはどんな雰囲気だったかまで口コミの投稿で判断することができます。
サイトによってはサロンのメニューの紹介だけではなく、スタイリストの紹介のページも載っており、どんなヘアスタイルのイメージが得意なのかが載っている場合もあるので、そういったことも判断材料になります。また、友達や周りに素敵なヘアスタイルをしている人がいるなら、思い切ってどこのサロンに行ったか聞いてみるのもいいかもしれません。
生の情報を聞けるというのもありますが、サロンによっては割引の効果がある紹介カードを配布していることがあり、それをもらうことができるのであれば、おためしで施術を受けられることがあるからです。とはいえ、仕上がりにがっかりしないためにも、気になるサロンのメニューが自分の目指すヘアスタイルを実現できるかどうかしっかり見極め、スタイリストには「なりたいヘアスタイル」をきちんと伝える必要があります。
サロンに行く際も理想のヘアセットの合わせた服装を
初めてのサロンに行く時には自分のなりたいイメージの服を着て、きちんとメイクをして行きましょう。なぜなら、スタイリストはお客さんの外見や雰囲気から似合う髪型をイメージするからです。また、パーマをかけているか、自分の髪の癖はなにかなど、今の髪の状態を説明することも大切です。
スタイリストに多くの情報を提供することで、お互いのコミュニケーションが深まり、結果、スタイリストは施術がしやすくなり、こちらも思い描いていた理想のヘアスタイルに近づくことができます。それが結果的に「自分にとってヘアセットが上手なサロン」を見つけることにつながっていくのです。