カロリーをとっても大丈夫!?
高カロリーのものは太る、というのは常識ですよね。
肉食女子の大好きな、焼肉、ステーキ、スペアリブ、マヨネーズ、チーズ、すべて高カロリーです。
でも、これらをお腹いっぱい食べても痩せる食事方法があるんです。
それが、今話題になっている低糖質ダイエット。
あなたのお腹の脂肪を減らしてくれる?!
ぽっこりお腹をペタンコに!たるんだ二の腕をほっそりに!
糖質を摂取すると、血糖値が急激に上昇し、脂肪の代謝を抑制するインスリンが過剰に分泌され、脂肪の蓄積を助長し肥満の原因になるといわれています。
糖質を減らすことで、インスリンの分泌を抑え、脂肪が分解、代謝されやすくなります。
つまり、糖質を控えると、ぽっこりお腹、たるんだ二の腕などに蓄えられた脂肪がエネルギーとして使われ、痩せていくのです。
何を食べればいいの?
糖質とは、炭水化物のことです。炭水化物は、糖質+食物繊維。
糖質の高いNG食材は、
米・麺・パン・じゃがいも・大根以外の根菜・砂糖・くだもの、など。
おススメOK食材は、
肉・魚・卵・大豆・キャベツ・ほうれん草・大根・チーズ・アーモンド・きのこ類・油・マヨネーズ、など。
だから、焼肉、ステーキ、スペアリブは、塩や醤油など糖質の低い味付けであれば
たくさん食べても大丈夫なんです。
え、でもご飯もパンも、甘いもの食べられないの?と思いますよね。
同じ炭水化物でも、玄米やそばは血糖値の上昇が緩やかなのでインスリン分泌を抑えられます。
血糖値を上昇させない甘味料(ラカント、ステビア、エリスリトール、シュガーカットゼロ)もあるので、これらを使ってケーキやおかずを作れば糖質を抑えられます。
スーパーやコンビニで販売されている食品には、必ず「栄養成分表」の記載があります。
糖質は、炭水化物量を見ればよいです。中には、炭水化物が細分表記され、糖質量、食物繊維量に分けて丁寧に記載されている食品もあるので是非参考にしてください。
<摂取する糖質の目安>
①3食炭水化物を抜く 1日の糖質摂取目標 60g
②朝食or昼食、夕食 2食の炭水化物を抜く 1日の糖質摂取目標100g
③夕食だけ炭水化物を抜く 1日の糖質摂取目標140g
*①は重度糖尿病治療向けの糖質目標です。ダイエット目的であれば、②もしくは③からはじめられるのがおススメです。
注意すること
食事制限ダイエットで大敵なのは、筋肉量が落ちてしまったために基礎代謝も下がりリバウンドしやすくなる体にしてしまうことです。
また、糖質をカットしただけでは、ガリガリに痩せてしまい、体を壊してしまいます。
筋肉を維持できるように気をつけましょう。
筋肉を維持するためには、
・たんぱく質をしっかり摂る
・適度な運動
低糖質かつ筋肉を作るおススメたんぱく質
肉(赤み牛肉、ムネ肉、ササミなどは脂肪分が少なくおススメ)
魚(水煮ツナ缶は手軽に調理できるのでおススメ)
納豆
卵
豆乳
炭水化物は、糖質と食物繊維から成り立っています。
炭水化物をとらないということは、食物繊維も不足します。
食物繊維が不足すると、便秘、肌荒れの原因になります。
低糖質なおススメ食物繊維
キャベツ
もやし
きのこ類
海藻類
たんぱく質、食物繊維を積極的にとりながら、適度な運動をすることが、ガリガリ痩せを防ぎ、美しいメリハリボディを作ります。
まとめ
食べる食材を気をつけるだけで、たくさん食べても痩せられる夢のようなダイエットです。しかし、
体重が増えないからといって脂質をとりすぎると動脈硬化などを引き起こす恐れもあるので、
不足する栄養素を補ったり、適度な運動が必要になります。健康にダイエットするには、バランスをとることが大事です