Contents
台拭きの洗い方
台拭きをどのように洗っていますか?
・ハイターなどの塩素系漂白剤でつけ置き洗い
・煮沸消毒
・天日干し
・汚れたら使い捨てにする
・洗濯機で洗う
いろいろな方法があります。
初めて一人暮らしをしていた時は、100円均一の台拭きを使い捨てにしていた管理人です。
洗う頻度は、毎日する人もあれば、数日おき、洗わないなど、各家庭によって異なるようです。
塩素系漂白剤は、漂白効果は強力ですが、生地を傷めてしまいます。
台拭きを何回も漂白していると、ぼろぼろと破れやすくなりますよね?
水洗いで天日干ししただけでは、日光による殺菌効果はあっても、汚れも、臭いも残ります。
かといって、他の衣類と一緒に洗濯機で洗うのに抵抗がある人も多いはず。
ズボラさんにおススメなのは・・・
電子レンジでチンする
食器用洗剤などで台拭きを洗って絞った後、電子レンジで1分程度チンします。
(電子レンジのワット数やフキンの厚みなどによって過熱時間は調節してください。)
(電子レンジから取り出すとき、台拭きが高温になっているので火傷に注意してください。)
これだけで、鍋で煮沸消毒するのとほぼ同じ効果があります。
でも、やっぱり、臭いが気になるという人におススメなのが、重曹を使った煮洗いです。
これだと、生地を傷めず、汚れも、臭いも落とせます。
煮洗いには、粉石鹸、酵素系漂白剤、を使う方法がよく紹介されていますが、
今回は重曹を使った煮洗いを紹介します。
台拭きがふき取る汚れは、食卓やシンク周りの、食べこぼし、油汚れ、手垢など。
これらの汚れは、全て酸性の汚れです。
重曹はアルカリ性で、酸性の汚れを落とす洗浄力、消臭力に優れています。
また、煮洗いした後の液体を排水溝に流すとヌメリが取れるので、
一石二鳥でキッチンを清潔に保てます。
<用意するもの>
・重曹(工業用、食用どちらでもよいです)
・鍋 ステンレスかホウロウを使ってください。
(アルミは石鹸のアルカリで変色してしまいます。)
・トング、または菜はし
<手順>
- 鍋に水を入れて沸かす
(洗濯する量に応じて、なべの大きさ、水の量を調節してください。)
- 温かくなってきたら重曹を入れ混ぜる(大さじ1杯~3杯程度)。
- 台拭きを入れて5分~20分ほど弱火で煮る
- 冷めるまで放置。(急いでいる場合は、トングなどで洗濯物を取り出してもよい)
- 水で汚れをもみ出すように洗う
- できたら天日干しで更に殺菌。できなければ室内で乾かす。
煮洗いは、台拭きやフキンなどキッチン周りのリネンだけでなく、
他のタオル、衣類(ワイシャツやTシャツの襟・袖口の黄ばみ)にも使えます。
ただし、以下のことに注意してください。
- 色移りを防ぐため、白いものと色の濃いものを一緒に煮洗いすることはさけましょう。
- 風合いを変質させてしまう可能性があるので、以下の素材の煮洗いは控えたほうがよいです。
煮洗いに不向きな素材
・高温に弱い化学繊維
・ポリエステル
・シルク
・ウール
・プラスチック製品が使われている衣類
まとめ
台拭きを傷めず簡単に消毒する方法は、電子レンジでチン。
より洗浄、消臭効果を求めるなら、重曹を使った煮洗いがおススメです