間違ったシャンプーの仕方で損してませんか?
シャンプーのやり方ひとつで、髪のハリ、ツヤアップ、更に抜け毛も減らせるかも。
高いトリートメントや育毛剤を使う前に、毎日のケアを見直しましょう。
髪をぬらしてすぐにシャンプーをつけるのはNG
シャンプーする前に、シャワーで髪を洗い流しますよね。
濡らす程度にシャワーをかけるだけで済ませていませんか?
実は、このシャワーで髪をしっかり洗い流すことが大切なんです。
・洗い流しは、1~2分程度
髪の毛の内部まで水分がいきわたるように、しっかり洗い流します。
この水分が足りないと、シャンプーが泡立ちにくく、髪同士の摩擦で髪を傷つける原因になってしまいます。
髪についていた汚れ、頭皮の余分な皮脂は、この洗い流しである程度落とせます。シャンプーをプッシュしたらそのまま髪につけるのはNG
食器を洗うときにスポンジをクシュクシュしますよね?
ぬれた手で、しっかり泡立ててから髪を洗いましょう。
泡が髪の摩擦のダメージから守ってくれます。
・トリートメントを根元からつけるのはNG
トリートメントは毛先を中心につけ、頭皮にはつけないよう気をつけましょう。
頭皮の毛穴を詰まらせてしまいますし、
ペタンとした仕上がりになるため、髪のボリュームダウンで老け見えしてしまいます。
目安は、根元を5cm残すようにトリートメントをつけてください。
・シャンプーで濡れた髪を乾かさずに寝るのはNG
濡れた髪のまま寝てしまう、いけないと思いつつ、ついついやってしまうことも・・・。
濡れた状態の髪を摩擦させると、髪のキューティクルがはがれやすくなります。
濡れたままの髪と枕の摩擦で髪を傷めてしまいます。
これは、よく知られていますよね。
しかし、濡れた髪で寝てしまうのは、髪を痛めるだけでなく、抜け毛を増やしているかもしれないのです。
髪には、毛穴をふさいでしまう余分な皮脂を食べたり、頭皮を弱酸性に保ってくれる、常在菌という雑菌がいるのですが、髪を濡れたままにしておくとこの常在菌が増加しやすいのです。
常在菌が増えすぎると、毛穴をふさいでしまうことがあり、頭皮のリンパや血流を悪化させ、新陳代謝を下げるため、抜け毛、薄毛の原因となります。
水分が蒸発するとき、周辺の熱を奪います。髪や頭皮の水分が蒸発するときも、頭皮周辺の熱を奪い、熱を奪われた人間の体の血流を悪くし、新陳代謝を下げ、これも抜け毛、薄毛の原因となります。
これらを防ぐためには、お風呂上り、シャンプー後は、すぐに髪を乾かすことを心がけるようにしてください。
まとめ
・シャンプー前はしっかり洗い流し、髪に水分を浸透させる。
・シャンプーは泡立ててから髪につける。
・トリートメントは毛先を中心につけ、頭皮にはつけない。
・濡れた髪で寝てしまわずに、できるだけ早く乾かす。
以上のことを気をつけることで、髪のハリ、ツヤアップ、若見えヘアを目指しましょう