家庭の常備薬はありますか?救急箱のススメ。

更新日:

 

近年地震や津波の災害が増加している日本ですが、ご自宅に食料や水の備蓄はありますか?
⺠間気象会社のウェザーニュースが東日本大震災後から毎年行っている食料品備蓄率の調査では、東北地方の備蓄率は高いようですが遠く離れた九州6県は全てワースト10 に入っているそうです。
いつ来るかわからない自然災害に対して、家族の人数分の食料や水を日頃から備え、管理するのは大変です。
場所も取るし、食料や水には賞味期限があるので置きっぱなしにしておくわけにもいきません。
しかし何も準備しておかないのも不安です。まずは救急箱から準備をして日常の緊急事態に備えてみるのはいかがでしょうか?

ベーシックな救急箱

皆さんは突然の発熱や腹痛、頭痛に見舞われた時何を考えますか? 病院に行こう、薬を飲もうと考える方が多いと思います。
しかしそれが夜だった場合病院も薬局もやっていません。
そのような事態の時に役立つのが市販の内服薬です。発熱には解熱鎮痛剤、頭痛には鎮痛剤、腹痛などには胃腸薬などが 1番馴染みのあるものだと思います。
お子様がいらっしゃるお家には大人用と子供用の2種類を用意しておくと良いでしょう。
解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン」という成分が入っているお子様も大人 も飲めるものがおすすめです。

遊んでいる時や、スポーツをしているとき、料理をしている時など怪我はいつ襲って来るかわからないものです。軽い怪我なら水でよく洗ってから消毒用のオキシドールで消毒し絆創膏を 貼れば大丈夫と思っている方が多いと思います。
私はキズパワーパッドを常備しています。 普通の絆創膏よりも少し値段が高いですが、傷口を乾燥させない方がより早く傷痕を残さず治ります。遊び盛りのお子様がいるお家や水回りの仕事が多い主婦の方は 1 箱常備して おくととても便利だと思います。

これがあればワンランク上の救急箱!

内服薬や外用薬の他に薬はたくさんあります。眼薬は目の充血やかゆみ、疲れなどに対応するものが1つ入っていればとても便利です。

怪我も切り傷や擦り傷だけではありません。捻挫や打ち身などには冷感タイプのものがよいでしょう。夏になると活躍するのが痒み止めです。虫刺され用とあせもや湿疹用の2種類あるといでしょう。

最後にまとめ

救急箱の中身は各家庭によって違って来ると思います。一人暮らしの方は最低でも内服薬と外用薬はあると緊急時とても役に立つと思います。 お子様のいる家庭ではお子様のための救急箱になって来ると思います。
薬局に買いに行けば薬剤師さんが丁寧に教えてくださいます。
ネットでは救急箱のセットが売っているので簡単に手に入ります。
今一度、緊急時のために備えをしておくということを考えて、できる範囲から行動をしてみることをおすすめします。

-

Copyright© 暮らしビズ , 2024 AllRights Reserved.