気合を入れて髪をセットしたのに、数時間後、鏡を見たらいつの間にかボサボサ、セット後のキレイな状態も見る影もなくなってショックだったなんてことはありませんか?かといって、綺麗な状態を維持するのに、あれをしたらダメ、これをしたらダメ……なんて日中の行動が制限されたり神経質になってしまうのもなんだかイヤですよね。どうせなら綺麗なヘアセットを維持しつつ、自由にのびのびとすごしたほうが気分もいいですし。
そんなわけで、今回は、どうしたらヘアセットを綺麗に維持できるのかをテーマにまとめてみました。
スタイリング剤の種類別に効果や使い方
ドライヤーやコテで髪型をセットした後はどうしていますか? 何もしない方もいれば、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤を使う方もいるでしょう。何もつけないでいると湿気や汗でキューティクルが開いてしまい、髪の毛が広がってしまいセットが崩れてしまう原因になるので、ヘアセットを維持したいのであれば何かしらのスタイリング剤を使ったほうがいいです。
サロンやドラックストアでは、ワックスやスプレー、ムースなど多種多様なスタイリング剤が販売されています。たくさんあって、どういったものを使ったほうがいいのか迷いますよね。参考までに、スタイリング剤の種類別に効果や使い方をまとめてみました。
ワックス
髪の毛に動きをつけたい時に使用します。主に毛先につけるのが一般的です。適量を手に取った後、手の平で十分に伸ばしてなじませてから髪につけます。たくさんつけてしまうと重たくなってボリュームダウンしてしまうので、適量を手に取り、すこしづつ髪につけていくのがコツです。
ヘアスプレー
髪の形をキープするのに使います。ガチガチに固めるタイプのものから、サラサラになるもの、しっとりふんわりキープさせるものまで種類はさまざまです。ワックスなどで形をつくったあとにスプレーをかけて形をキープするときや、ふんわり仕上げるために全体的に軽くスプレーするといった使い方をします。
ヘアスプレー
ワックスほどの固定する力はありませんが、全体的に使用することによって髪の毛をナチュラルにまとめることができます。
ウォーターやミストは
寝癖をなおす時やブロー前につけるものが多く、スタイリングの時にドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
この他にもいろんなスタイリング剤がありますが、作りたいヘアスタイル別に種類が分かれていることが多いので、あなたの目指すスタイルに合わせて選んでみるとよいでしょう。また、いろんなタイプのスタイリング剤を組み合わせて使うことで、キープ力の高いヘアセットをすることができます。
もし自分でどのスタイリング剤を使ったらよいか判断がつかない場合は、行きつけのサロンでスタイリストにどんなタイプのスタイリング剤をつかえばいいかアドバイスを仰ぐといいかもしれません。その時には、どんな風に仕上げたいのか、ヘアセットをキープするときにどんなことに悩んでいるかを伝えると、スタイリスト側も具体的に提案をしてくれるでしょう